治験だけで一生生活していけるか?あらゆる事象を考慮して考えてみました。この記事は3分で読めます。
働きたくない、働けない、治験だけで過ごしていきたい、治験だけ収入で生活できないかと検討している方は必見です。
目次
治験だけで一生生活していけるか
結論:国内だけなら無理⇛海外治験なら行けるかも
【国内だけではダメな理由】
①休薬期間
②常に案件があるとは限らない
③常に健康診断に受かるとは限らない
④年齢制限
国内の治験のみでの最高年収は恐らく100万円程度(20泊以上30万超えを年に3回)です。
もちろん年によっては一回の案件で100万超えも見たことはありますが稀です。
平均的にみて一回あたり高額案件は30万~40万円程度がほとんどです。
また、人によっては100万円で生活できるとも限りません。
仮に年100万で生活するならば月8万弱でしなければなりません。
①休薬期間
治験には休薬期間があります。
休薬期間とは治験から投薬後3ヶ月~4ヶ月間は再度治験に参加することはできない決まりです。
つまり、頑張っても年に3回~4回しか入れません。
健康診断に落ちたり高額な案件がない場合は年に2回しか入れない事もあります。
昔は休薬期間を無視する方法もありましたが国内だけなら今はほぼ無理です。
海外治験を検討するなら可能性はあります。
②常に治験案件があるとは限らない
常に治験案件があるとは限りません。
休薬期間を終え、再び応募しようにも案件がない場合もあります。
また、高額な案件ほど埋まるのが早いです。
案件があったとしても2泊3日等の5~7万円の短期案件だととても生活ができません。
治験だけで暮らすなら最低でも20万円以上の案件には入りたいとこです。
③常に健康診断に受かるとは限らない
前回の治験で健康診断に受かっても次も受かる保障はありません。
案件によっては倍率が高い場合もあります。
無対策で受かることもあれば対策しても落ちる事はあります。
健康診断に落ちてすぐに別の治験に申し込めるとも限りません。
④年齢制限
治験には年齢制限があります。
健康者の治験案件は20代ならたくさんありますが30代、40代につれて減少していきます。
例)年齢範囲:20歳~34歳
特に40歳を過ぎると案件の数は一気に減少します。
高齢者用の治験ももちろんありますが相対的に少ないです。
休薬期間を回避した治験マスターの存在
例)日本と海外では休薬期間を
3月:日本治験(25万)
⇓
4月:アメリカ治験(53万)
⇓
5月:アメリカ※別の治験施設(44万)
⇓
6月:日本治験(19万)
⇓
以降繰り返し
休薬期間を世界をまたいで逃れ続ける治験マスターと呼ばれる人もいるそうです。
海外と国内では臨試協会がないので治験歴が共有できません。
休薬期間を無視してもバレない可能性があるそうです。
ただ、それは必ずバレない保障はなく国際的に治験歴が共有される可能性もいずれあります。
おすすめはしません。
治験は臨時収入として
治験はあくまでも臨時収入として扱ったほうが無難です。
スケジュールの合わせやすいアルバイトやフリーランスの人には「本業+治験」で最強になります。
例)フリーター
アルバイト10万+治験33万=月収43万円
例)webデザイナー(フリーランス)
本業21万+治験30万=月収53万円
治験だけで生きていくのは不可能ではないですが難しいです。
ただ、「生活の足し」として捉えるととてもありがたい収入源になります。
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